「びしょ」と「びしゃ」

自分の身が 濡れた時
びしょびしょ・・・てな 言い方が 一般的かな。
びしゃびしゃ・・・と なると、水たまりを はね散らかすように歩く時や
びしゃっ!と 何かが 飛び散るような 外に向かった動き
多分 意識するしないに 関わらず 多くの人が そんな使い分けをしてるんだろうな。
でも 今日、母が 大雨の中 歩いた・・・てなメールで「びしゃ濡れになった」と よこした。
「びしゃ」という 字をみて お・・・と その 違いに気付いた。
字面で見ると ちょいと違和感。
でも 母の口から「びしょぬれ」なんて 言われた日にゃ よそ行きみたいで 
何気取ってんのさ なんて いっちゃいそうなくらい もっと違和感。
ああ、うちは ずっと「びしゃ」で 生きてきたなあ・・・と 今更ながら思う。
わたくしの 心の言葉も「びしゃ」ですが、どうやら そういわぬ人に対しては 使い分けているかも。
「お」という 内に向かった響きではなく
「あ」という 外に開けた響き
おほほ と 笑わず あはは と 笑う わしらに 似つかわしい使い方・・・なのか? 

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