白髪たち

中学生の頃だろか
頭の とあるところから 一本 白髪が 生えているのを 発見した。
一度 白髪が生えた 毛穴からは
一生 白髪が 生え続けるのだ・・・と聞いて
おお、これから一生 よろしくね などと思った。
そんなに長くもならず 
髪を きっちり 結うと 短い白髪が ぴ と立って
嫌なわけではないけれど 
ついつい 面白がって引っ張っているうちに 抜けてしまう
そんな長い付き合いの 白髪
今では 二~三本 増えて 時折 訪ねていっては 抜いて楽しむ感じ
・・・が さっき ふと鏡見たら 左こめかみ辺りが ごっそり白髪
いくら いつも 鏡見ないからって こんなになるまで気付かないなんて・・・と
己の うかつさに うなだれる 
ん? うなだれと一緒に 毛々も はらはらりあんちゃの食卓椅子にて あんちゃを待つ うっし~
よくみりゃ うっし~の 毛が 付着していただけでした。
こことこ毎晩 番猫うっし~
わたくしの 左こめかみあたりにて 猫出入り口を見張って寝ているので
むっさり 白い毛が シーツと 枕の左っかわに ついている。
さっきまで 布団にごろごろして 本読んでいたので
うっし~白髪エクステンション状態になってしまったのでした わはは
気にしないとかいって 一瞬焦った

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