空気中に何か?

最新設備が整っている病院の中に入ると
どうしてこうも ぼんにゃりと あったかくて 気だるくなるんだか
もしかして あれこれ思い煩うことなく 
ぼにゃ・・・と 治療に専念できるように
笑気ガスみたいなもん まいてるのか?なんてことを
勝手に想像していたら
さなおばも「なんか そんな気がするくらい ぼんやりしちゃう」と 意見一致した。
ははと おばと わたくしで ちち病室へ
一番 しゃっきりしてるの 父かもしれない・・・てなくらい
すっとぼけ三人
空気のせいぢゃなく性格か?
自力で ころころ4点杖によりかかりつつ トイレ行ったり
「美味くない」を理由に おかず残したり・・・を見守る。
頭にチャーシュー麺が浮かんで離れないから こんな淡白な味も素っ気も無いやつ食べられない・・・なんてな わがまま言い始まって こんにゃろな父ですが
元気になった証拠だな。
その想像力を駆使して 別のモン食っても べろの上に 味をよみがえらせよ
・・・といったら 「やだ」とな。
ま、そんなこんないいながら 笑ってんだから まあいいや。
最新の 人工肛門の種類なんかも見せてもらって
相変わらずな 一日のようでいて
人生初なこと ばんばん経験してるんだわ・・・と
漫然とやり過ごしそうになるのを 少~しだけ反省

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