備える身体

月の満ち欠けほど きちんとはしていないけれど
緩慢に満ち欠ける わたくしの身体
産むことに 備える・・・無駄にしているのだろうか?
以前 備える働きが 上手く立ち上がらなかったりして
病院へ行ったことがある。
その時「安定してくるまで 定期的に排卵誘発剤を打つ手もあるけれど、強い薬なので 薬に頼らないほうがいい。病気ではないので、もっと歳を重ねると 安定してくることもある。一度 出産すれば 更におちつくかも」
排卵無くて 何が 妊娠ぢゃ?てなはなしですが
そんときゃ ふ~んと 思ったもんですわ。
母の同級生が 孫話するたび「わたしだってしてみたいんだ」みたいなこと ぼそりと つぶやく
・・・すまなんだす。
そういうことで 喜ばせてあげたいのは やまやまなんだが
こればかりは 独りで気張ってもねえ・・・聖母マリアにゃなれませぬ。
以前そんな話までしていた相手もいましたが
うまくいかんもんで 雨散霧消しちまい。
その後 仲良しさんできても 「所帯問題ならびに 子孫問題」興味なしな人だったりして
遠まわしに傷つく。
気持のタイミングが満ちても 環境が満ちていない・・・なんて ちぐはぐさに
心乱れるなんて 思ってもいなかった タイムリミットが近い・・・てな お年頃なんですかね?
前に「自分の子孫を残したい」て だけの人から
「条件が合うのではないか?」なんて 話をされたことはあるが
そんなにしてまで 残すのは どうなのだ?
しかも その人と 協力したい気持皆無だったし・・・妙なはなしもあるもんだね。
遺伝子なのか 本能なのか
感情の ぐだぐだに 時々 乱れることありつつも
せっせと 備える 自分の身体が めんどうくさく 愚かしく いとおしい

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  1. […] 身体が 備えているというのに それに応えぬせいで […]

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