心ささくれ・・・に お薬

ま、大したことない 理由で ちみっと 気持ぱさぱさしてしまってました。
もちろん 茨木のり子さんの おっさるとおり(*注 茨木のり子 詩 『自分の感受性くらい』) ひとのせいには いたしませぬ。
みずから水やりを怠っただけです。
んで、運転中に くさって「あんだあ くおらあ 方向指示もださんで ちょろちょろ割りこんでんぢゃね~よ!」とか 「んだな 違反しまくり乱暴運転するやつぁ 公道走んな 捕まれ!」など 毒づきまくり・・・お約束のように 天に吐いたつば 自分にかかり、自己嫌悪。
う”う”う”う”う”・・・濁点気分。
んがしかし 帰宅したらば おたんじょびおめでと手紙が 二通ほど 届いてた。
わあああ~ん・・・泣き。
こういうことに救ってもらえてるなあ
「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」・・・てことなんですけど
時々の助け 必要かも。
いつもありがとう むろむろ 鶴巣のまきちゃん
*注 茨木のり子 詩 『自分の感受性くらい』
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
 
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
 
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
 
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
 
ダメなことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
 
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

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