変な演技

遠くの方に ちょっとした知り合いの人を 見つけると
どうしたもんか・・・と 迷ったりする。
近くになるまで 気付かない振りして 
あ・・・なんて 後から 気付いた振りして ご挨拶・・・ばかだね。
どんなもんかな これ。
あんまり 遠くからご挨拶して、近づくまで間があって
すれ違う時までに 間が持たなくて何をどうするか・・・なんて 気張らなきゃいいのにね。
うんと仲良しだと 早いうちに 手を振って 近づくのを 待ち焦がれる感じだから いいんだけどな。
以前 わざとらしいよなあ・・・と 反省して 早々と あ!て感じで ご挨拶しようとしたら 先方に知らない振りされた・・・あう・・・。
そうか 向こうさんも 間合いに悩んでるか・・・と
とりあえず 目を伏せた。
人それぞれだけどね 
結構考え事していたり 道端ばかり見ていることも 多いから
そうそう悩んでばかりでもないんだけど。
以前 ジャズダンスを 教えていただいていた 元・宝塚の 青葉みつる先生は
かなり遠いところからでも 「あら、森さん!」と 先生の方から 朗らかに 声をかけてくださった。
ああ、人としての自信というものもあるのだな・・・なんてことを しみじみ思ったっけ その時。
余計な 大根演技せず まっすぐ 手を振りたいもんだ。  

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