


昨日の ドキュメンタリー映画『生きて、生きて、生きろ。』上映&蟻塚亮二さんトークat 仙台YWCA
もんのすごく たくさんの人数未満ではありましたが
とてもとても よき集いとなりました
映画の中では 原発反対!と 声高に訴えているものではないのだけれど
原発事故がなければ こんな苦しい思いをしてはいなかった…と
いまも 苦しむ人たちの姿
震災に於いての 直接死よりも 関連死のほうが 格段に多いということ
そもそも 原発が 僻地に作られることになったからくりは
アメリカのトップシークレット文書で
被爆国日本は 核反対の感情を持っているので そこの不安を薄めるために 原発を安全なもの と刷り込んで 輸出して やがて 核兵器への不安も緩和してゆくことが 大切…てなことを 言い始まり
たくさん人がいても どんどん発展するような経済のあり方でもだめで(反対する人が増えてきたり 原発以外が儲かるのは いただけない…とかいう理由)
僻地で 原発依存するしかないようなところ…という 条件も踏まえて 建てられていったこと
敗戦後の 引き揚げ者たちを 受け入れる器もない 政府が
まるで 棄民のように「使えねぇ土地」に 送り出したこと…
そんな 植民地的根っこがあったことも おさえておられた
形に見える 建物修復 土ほっくりかえして移動しただけ…なんてなことは 復興とはいえなくて
今も苦しみ続けるひとたちが おられる限り
終わりではない
そして もしかしたら この先 PTSDを 発症してしまうかもしれないひとたち…それに伴って起きてゆく負の連鎖
沖縄の診療所での たくさんの人たちとの 出会いで 沖縄戦の 遅発性PTSDを 発見なさった 蟻塚亮二さんが 懸念する
福島原発事故後の これからのこと
再稼働言ってる場合ではない
核武装なんて とんでもない
救いは この映画に出て来られる方々が いわきなごみクリニックの方々と 出会ったことによって 救われてゆく姿だ
添い続ける 蟻塚さんはじめ 精神医療に携わる方々が おられるという 希望の光だ
有能補聴器フィッティング中だというのに
映画の始まりのあたりの 言葉(被災なさって のち 息子さんが 自死なさったという方)が聴き取れず
ぐいぐい 耳に押し込んだりしていたのでしたが(空調の音などが ごーごーはいっちゃって やはり よくわからず)
その方が 映画の後半に どんどん 聴き取れるようになっていった
それは その方ご自身が 何も信じられなくなって生きていく気力もなくて
問いかけに やっとこ応えてはいるけれど
誰かに何かを伝えようという威力もなかった状態だったのが
そうか 生きていこうか と 顔を上げて
思いを 伝えようと言葉を用いるようになっていったということなのだろう
蟻塚さんの トークは
はじめ あれれ?マイクのスイッチ入ってない?なんて 確認に行ってしまうほど やわらかで
そしたらば「あぁ 精神科医ってのは 声が小さいんですよ 大きな声張り上げると 患者さんが 萎縮しちゃいますからね」と 柔らかな笑いから はじまり
お話ししようと思われたことを「コンビニのレシート裏に 書いたんだけどね」と お茶目にわらいながら 伝えてくださった
のちに 感想 質問を 発言してくださった方々の ことば ひとつひとつにも
ていねいに 応えておられた
蟻塚さんが 書かれた『悲しむことは生きること』というご本もあるけれど(YWCAに置いといたら 映画の後「ぜひ読みたい」と言ってくださった方がおられて 初めてお会いし方だけれど 貸し出しましたる…震災後 相馬の方で 写真修復などのボランティアもなさっていた…とのことを 涙ながらに お伝えくださりました)
かなしい と 伝えること 人に気持ちを開くことは 人を信用していこうという証で 生きていくという力になること…というようなことを 改めて 生の蟻塚さんの言葉で 伝えてくださった
それにつられて?というか
所帯もとう とまで言ってた 外国のひとから 異国の町中で「じゃあまたね」と言っておいてかれて そのことについて 涙も出なくて 何でもないふりをして 気持ちに蓋をしたら 突然 横断歩道の真ん中で 遠くから 波がやってくるような感覚に呑まれて しゃがみこんでしまったことがあり 2年くらい経って その人と関わりある人から 話しかけられて 初めて それについて口に出した瞬間に ぶわっ!と 号泣して それから憑き物が落ちたみたいに 風通しが良いような気持ちにたどり着けた
…なんてな 誰も望んでない 今やネタになってる 置き去り失恋事件を 開示してしまうという
大迷惑な 司会者 わたくしでした
あ 笑っていただいて おっけな話ですから…
お客様の中に すんごく 心配そうに 見ておられた方も あったもんで
なんか 申し訳なかったす
そして アイドルとのツーショット♪な感じで
蟻塚さんと お写真撮っていただいたり
久しぶりに お会いできた方々も あって
気持ち 満ち満ちました