芋蔓式もいいとこ
先日読んだ 柚木沙弥郎さんの お仕事紹介本から
すべて欲しくなり
しかし そんな時間も懐も けつのあなも小さく狭いわたくし
悩みに悩んで
まずこれ(…まず てことは 今後こんてぃーにゅ!てことありあり…)
コロナ禍 騒がれ始めた2020年はじめ頃
お家滞在時間を たのしく♪とか
読書文化復活を!とか
#7daysbookcoverchallenge という流れが始まって
7日間
本の表紙のみ紹介だとか
誰かに 繋いでタグ付けするとか
いろいろ 制約あったのだけど
やはり 読んだ気持ち 言いたくて
制約取っ払い
そこから 勝手に 派生させた
#7daysbookcoverchallengeSpinoff
飽きずに やっとります
2024年 その36
『夜の絵』村山亜土 作 柚木沙弥郎 絵(筑摩書房)
描く 書くという 性
くるしみもよろこびも 呼吸の如きものとして
そうするしかないありかたなのだな
児童劇作家として 名高い 村山亜土さんの 遺稿に
柚木沙弥郎さんが 愛蔵の端切れを用いて 結ばれた 私家本の 限定復刻
そのことばから
抽象画のような コラージュ画面から
ひんやりした
しかし 濃密な 夜の水が
空気が
透明なる思いが 流れ出してくる
ゆっくりと 輪郭がにじむような 淡い声で 読みたくなった