湿ってる 広場に
土俵作ったら
『どんぐりずもう』好きの Kくん 食い付き
「どんぐりずもうしようよぅ♪」と 乗ってくれた
砂で どんぐりの力士を作ろうと
土俵に 入ったら
「しろひげのばしたぎょうじのすだじい」などと
Kくん もう 絵本のフレーズ 語り始まり
しゃがんで 砂力士 こさえてるわたくしが 四股を踏んでると思ったのか
「みあってみあって~ぇ はっけよ~い」と 構えて 向かい合ってきた
むうぅ
挑まれるなら 応えねばなるまい
のこったのこったのこったあああぁ!と ぶつかってきた Kくんに 胸を貸す(位置的には 腹ですけど)
そう簡単に負けるもんか…と 思う反面
はじめは Kくんの好きな 絵本の場面
こならや くぬぎが勝つとこを…なんて サービスなどしてみる
2回目は 上手投げとか したけど
それはそれで 喜んでる
次々やりたいさん 集まってくれたのはいいけど
絵本のノリ無視の
本気ぶつかり 格闘技系やら
柔道か プロレスか?なんてな お子が 多くて
Kくん そういうのは 避けたいらしい
一番嬉しそうに 対戦してたのは
やはり『どんぐりずもう』好きの Hちゃんとの 押し引き(でも 彼女は 結構 本気で ぶつかっていたもよう)
いつもは まったり好きの Kくんだけど
なんどもなんども「みあってみあって~ぇ」て 取り組みしてた
負けると「しょうぶはおあずけ」とか まけをみとめなかったりもして
自尊心など 磨いておる
愉快愉快
またやろね