食べたらたちなおる

へとへとしてても ご飯の時間は やってくる

食べれば へとへとも たちなおるさぁ と いうのを 原動力に

母には 北寄貝の 粥を

父と わたくしは 鯖の味噌煮を…と

要領よく 仕込めた…と思いきや

鯖味噌の 煮込むタレに 味醂を入れたつもりが

穀物酢…

むうううぅ

やり直し

何だかんだ時間がかかっちまい

ご飯は 炊飯器の「急ぎスイッチ」なるものを 初めて 押してみる

なんと 約半分の時間で 炊けるのだと

…しかし

もと米扱い屋の息子 父「なんだ 今日のご飯 んまぐねぇな」と 真っ先に 文句

やはり そのあたりは わかるらしい

ずっと 胃が痛くて「んまい」と 感じられなかった母が

胃の痛みが おさまったわけではないものの

帯状疱疹を 一応診てもらえて 薬ももらった安心感もあってか

粥を「んまい」と いってくれたりもして

心配のあまり 不機嫌になり勝ちだった 父の 気持ちも ゆるんだ様子

久しぶりに 買ったプリン 三人で 与太など しゃべりつつ食べて

とりあえず 和やかな ばんげになって よかった

呑まないつもりだったけど

ヱビスさま 350ミリリットルだけ ぷしっ

すべて解決したわけではないけどさ

ま 頑張って 越えるぜ の 決意みたいなもんに 乾杯

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