「大好きなママから電話」を 見習う

先日の 保育仕事 夕方遊びのとき

お気に入りの 携帯電話のおもちゃ(たしか 吉田せんせ手作り)を 手に 遊んでいた Aさん

えんえんと なにかしら 喋りながら 歩いていて

やりての仕事人風で 愉快

こちらに 電話をよこすので

あっ はいはい 電話かわりました など 受けこたえ

んで また

はい いまかわりますね と 電話を戻したら

「あっ ママだ!大好きなママから電話だぁ!!」と 

ものすごく うれしそうに 飛び上がりながら 電話を受けてた

なんて 愛らしさだよ もおぉ

ほどなくして ママのお迎え

「大好きなママ」に 飛びつき抱きつく Aさん

眩しい…

たまらず 電話の様子を お伝えしたら

ママも うれしそうに にこにこ

歳を重ねていくと 興味惹かれるもの 大好きなもの あれこれいろいろと 増えていって

目線は 外へ外へと 行ってしまって

「大好きな」なんてことも 言わなくなっていく

でも 温かく 安心感のある 始まりの「大好き」があるって

前進力 生命力の 源になるなぁ て 思う

すべての人が そういう道を辿らないとしても

寄る辺なさそうな思いに 惑っても

今を 始めてくれた 真ん中が あったことに 寄る辺を みつけてほしい と 思ったりする

ほんでもって わたくし 本日もまた 完了してない 母の 歌稿 助太刀 続き

焦れたり 苛ついたりせんように

多分かつて Aさんみたいに 抱きつくような思いでいたはずの 始まりの人に 向かい合うのだものね

Aさんを 見習うわっ…と 心改める

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