今日は やめとこか

月イチ 母の 東北アララギ会 会誌『群山』への 歌稿 

締切に間に合わせるに 今日ぐらいしか 助太刀できないかなぁ と

昨日から 言っていたものの

なんやら 母 乗らぬ

左半身麻痺部分の 異常痛覚に とらわれること いつにも増してる

「いだくてわがんね(痛くてなんともしようがない)」と 前傾丸まり団子虫状態

それでも なんとか 朝ごはんのあと 取り掛かったものの

例の如く 何百回も 繰り出した 病垂れうた 同じフレーズ

またもや題詠 きっかけ ヒント あれこれ促してみるものの

いっこうに すすまぬ

まぁ 出した お題が 気に入らないのでしょうけど

手を変え品を変え声をかけなだめすかし…が

ほぼ 暖簾に腕押し

挙げ句

「もう あんだ 書いでくなぃんわ」ときたもんだ

ほだごどすたらあんだのうだでねぐなっぺや!(そんなことしたら あなたの歌ではなくなってしまうでしょうよ)と 声を荒げてしまい

なんかもう 要らんことまで べろべろと 芋づる式に 言ってしまいそうで(…つうか だいぶ 言っちまったが)

しかも 保育園のクリスマスバザーで リース作りワークショップで 用いるつもりの 藤の弦の とげとげちくちくを カッターで 刮げながら助太刀もしてたもんで

危うく 必要なとこまで ごっつリ 切り裂いてしまうとこでした 

こりゃ 怪我するぞ

あぶねえあぶねえ

じぶんのことなのにひとからけしかけられないとやらないなんてもうやめちまえ〜!なることは

もう何度も 言ったり 考えたりしたこと

言うは易し

やめてしまっても 命に別条はない

…でも 辞めてしまったら また始めるって 大変だ

会誌に 自分の短歌が 載ってない ての

あぁ 原稿出さなかったとはいえ さびしいざんねんがっかり…て

以前 うっかりで 出さなかったことあっただけで たいそう 項垂れちゃったことあるし

それだけでなく 自分もう何もかもできない的な 気持ちに 呑まれて

もっと 全面的に やる気も 覇気も 出せなくなっちまうでないか?

…てなこと 何度も何度も何度も 言ったり考えたりして

わたくしとしても どうあろうと 断ち切らず 

母の助太刀し続けるからなっ と 宣言もしたのですけどね

声は 荒げちゃうのでした

はぁ

締切に間に合わせるに 今日じゃなくても なんとか やれなくはないか…と 日程表など眺め

今日は やめとこか と 思う

もすこし 軽やか朗らかに 切り替えてもらえるようにできたらよかったけど

すまぬ

昼ごはんのときは 痛えのなんのも すこしおさまったか

おにぎりやら ふろふき大根やら

「んまいね」なんて言いながら 食べてくれた

でも 昼寝から起きて すこし 気持ち切り替わってたら

また やってみるかね?

苛々虫の 生まれるところは わたくしの中にあるだけなので

わたくしも 食休みで ゆるんと 気持ちゆるめて

助太刀に 備えよう

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