きぅ と だきしめた
それは もう ここにないのに
抱きついたまんまの形の 空洞
野葡萄の蔓に
ふと 心を覗いた気になる
どき…
色のないところに
色を見る
冬の入り口
お名前 (必須)
メールアドレス (公開されません) (必須)
ウェブサイト