毎年 11月の 第三日曜日に 行ってきた という 豊穣庵の 収穫祭
今までずっと 感謝の祝詞とか
拝みみたいなものをやってくださってた方々が
みなさま とりおこなうことができなくなった という話を 昨夜 前乗り宴会にて うかがい
むうぅ それは さびしいお話ですねぇ と いいかけたら
「そこでね 収穫への感謝の 神事みたいなものを 森さんにやってもらおうかな と 思うんだけど どうかなっ♪」と 朗らかに よっちゃん
えええっ!?そんな 大それたことを と いったような気もするのに
気づけば うっかり 引き受けておった
むむむむむ
身のほど知らず いつものこと
でも
森…杜 盛 守
これらは 森羅万象 神的な 力を 人に繋ぐ 狭間のものたち
そんな役割のはなしを 聞いたことがある
やれるやれない とか
何かをあらかじめやろうとする 己の判断を越えたところから
その時 その場所で 生まれるものを 掬い上げる血の流れが 幾ばくかでも わたくしの中にあるのなら と
どうしよう…の 思いを手放してみる
もちろん わたくしが 今までやって来た あれやらこれやらの 道のりがあってこその なにかになるのだろうけど
パントマイムでも ダンスでも 謡いでも 語りでもなく
どうなるのだろう と 望洋のような 思いで
木々を 見上げ
葉っぱの降り積もる 土を踏みしめ
風に吹かれていた 朝