果物の酸味

ご近所の方から 林檎をいただいた
すっぱいのと あまいの。
酸っぱものに弱い父 額の皺 縦も横も 総動員して う~・・・なんていってた。
でも 懐かしいような 嬉しい気持ちになったわたくし。
このごろの果物って やたら 甘く甘く 改良(悪?)されちゃってるざんしょ?
なんか 嘘くせえ。
自然界のものって あまからすっぱしょっぱにが・・・て すべての味が
ちみっとずつ全部含まれてる と 聞いたことがある。
ちょみっと 渋いようなすっぱみのある 林檎の味
これとて 大分 品種改良されてるものなんだろうけど
噛んだ後に ごわわっと よだれが 喜んで出てきた感じ。
わ~い!て 声まで 聞こえて気がする・・・なんつったら 大げさだが。
昔 ダメ といわれていたのに 
こっそり つまんだ 庭先の姫林檎や 石榴 
神社の裏の グミや スグリ・・・確か こんな味の片鱗が あったなあ なんて思う。
目に見えない「味覚」に そんな ほこりくさい 思い出まで 呼び出されちまった。
物思う秋ですかね

コメントをどうぞ