ある決意

本木健さんの「ある決意」の 一節

「芸術とは なおってはいけない 病気なのだ」ということば

「もっと みんなのようにやれないの?」というような

「一般」との そぐわなさを たしなめられる言葉

「病気」という シールこそ 貼られてなかったものの

「一般」を 拠り所にすればするほど 病んでゆきそうな そぐわなさを つきつけられる

病とは なんだ?

生まれたそのもののあり方を のびのびと 生きるのではなく

他所に 重きをおくのが よいことなのか?

比較的 多くいる…という 

実は きちんと線など引けぬ 説得力のない「一般」なんて

大したことではないのだ

いこう

それぞれの足で踏みゆける ぢびたを かためてゆこう

それぞれのかたち

それぞれの速度で ゆこう

そのままの命こそが 芸術なのだから

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