庭に出る
仕舞の 朝顔に 露の珠と ナミテントウの珠
どちらも 光だねぇ
咲いているときの色合いとは ちょっと 違っているのが
また なんとも かいらし♪
夏以降の お茶ちゃんは
ミノガ一族食堂として 繁盛しすぎて
一見 枯れ木のように なっちまったけど
一応 無事のようだ
来年こそ 茶摘みしよう と 思う
そう思いながらも 十年近く 愛でてるだけだが…
ほっといても ぐんぐん 茂っていた 和薄荷ちゃんが
今年の 猛暑で へとへとよれよれしてて
あぁ もしや なくなっちまうかも…と 残念な気持ちでいたけど
こことこの 秋の風に ほっとしたように
遅れ馳せの 花 咲かせてくれてた
久しぶりに 畠のあたりにも行ってみる
とりそびれてた 馬鈴薯の ちみっちゃいちゃん いくつか 収穫できるかもしれない
うっかり 芽と根を出した 里芋 埋めたとこ
やはり 猛暑のあたり グニャけて枯れてたものの
生きつなげたらしい
初々しい葉っぱが 出てたよ
命満ちてるね
満ちてゆこう と
とりとめなく思いながら
しましま軍団に 刺されちまって 痒かゆなとこ
掻きながら
曇り空 見上げる
も少ししたら 紫蘇仕事 はじめよう