7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ 2023」その105

また ちと あきました

父を 救急車に乗せてもらうことになって 

また 長丁場かな…と

鞄に 保険証やら なんやらとともに 何冊か 本も入れた

はじめ 7月みたいに 奇跡的快復してくれるかな?と 待機していた 隔離待合室で

そののち 諦めたほうがいい宣言受けて 一旦帰宅…の途中で 呼び戻される 怒涛の 二転三転までの 電車の中

間に合ったかどうか 定かではない 息引き取りの 見送り…

「ご遺体 整えさせていただく間 濃厚接触家族控室にいてください」の間 

会葬周辺の 怒涛のあれこれの 合間にも ちょ とした 頭の切り替えに と 読んでたのは 今回の本

7days…と名乗るものの 7日ってどこいった!?だ

コロナ禍 騒がれ始めた2020年はじめ頃

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 誰知る?

流行は おさまっても

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…のはずが 今回もう 駄々並べ

一人で 遊び的 楽しさ哉

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ 2023年版

その105

『「国境なき医師団」を見に行く』いとうせいこう(講談社文庫)

みうらじゅんさんと 絡む 対談などでは 読んでいたけれど

いとうせいこうさん 著書は 読んだことなかった

ゆるく ゆかいで

思いがけない 粋な視点の 妙味 なんて印象ばかりだったけれど

なんとも これ

ちょ とした 軽やかな きっかけから

軽く扱えない 問題山積みの現場へと でかけてゆく その 真っ直ぐさ

機会を逃さず つなぎ続け

自分にできることとは…と 逃げることなく あらわせるまで 見据えようとする 真摯さ

「感傷」をも 蔑ろにせず

こぼれ落ちないように そっと 手のひらで掬うような 繊細さ

この本のあとにも「国境なき医師団」についての ご本を出し続けておられる

読み続け

考え続けねば!と 心に誓ってしまうではないか…

コメントをどうぞ