迷ったおかげで

下調べも ばっちりさぁ…と
新宿から 六本木へ
しかし 券売機の前で
一本で行けるはずなのに
乗り換えないといかん…となっちょる 路線図
なんで!?と 呆然としてたら
何かあったら 教えてくれる係りのおぢちゃんが 声をかけてくださった
「あぁ それなら ずっと向こうまでいかないと…」と 親切に 教えてくださりましたよ

シンプルに分かりやすい地図…のおかげで
坂の入り口から
ちみっと迷う
大人の事情で 細かいことは省略するのである…ということを 知らないわけではないのだけどね
でも 着きましたよぅ

迷ったお陰で

会えないと思っていた 峰花にも 会えて

嬉しさのあまり 泣きそうにもなって

んでもって やはりYUJI さんの 絵の 深さ 確かさ

その人なりの「ほんとう」に 出逢えている 手応えのようなものを

作品からいただく

あぁいいな いいな

何かを表すために 何かを封じ込めたような感じの てろりとした 手触り(絵に触ったわけではない)

ほとばしるものを 素材の勢いと掛け合わせて 放出したような…でも 見るひとを 心地よくさせずにはおかないような 暖かく鮮やかな 空気

作品として表されたものに 更に言葉を重ねる 小うるささが 申し訳ないけれど

とにかく 嬉しく 楽しくて あたたかくなりましたのよ

ありがとう

この作品たちに

この作品にまつわる人たちに

ここへたどり着くまでに 出逢ってくれたものたちに

なんだか そんな気持ちまで しみだしてくるひとときでした

また あいにいきまする

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