「無方の空に」

目黒雅叙園 百段階段 和のあかり展

エレベーター降りてすぐ

階段 のぼらなくてもいいや なんて 思ったのは

もう 目の前に

一番の目的の 中里繪魯洲さんの 作品があったから なのですが

まぁ その先に進んでよかったとは思います

んで やはりいつも

この作品のなかに 丸め込まれてしまいたい…と

「あぶないぞおまえ」と 己で 忠告したくなるような 気持ちになってしまうのでした

なんなんだろね?

好きなんだよね

あの 硝子の まるまるの たまのなか とか

留め金の ぎぎぎのとこ とか

溶接の うねうねのとこ とか

電球の フィラメント ぐるぐるのとこ とかに 

もしかしたら まだ 未練がましく

わたくしの 欠片がおるかもしれない

なはんて そんな 甘美なる夢想などに 漂う

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