先日読んだ『忘却の野に春を想う』姜信子　山内明美（白水社）のなかで

陸前高田市の　佐藤たね屋さんについて　触れていて

猛烈に　佐藤さんの書いた（ている）本が　読みたくなったものの

簡単に手に入らないようで

ま　そのうち　訪ねてゆこう　なんてこと思いつつも

なにか　佐藤さんに　関することが　どこかに書いてないかな？と　調べたら

３年前の『地域人』に　載っているらしい　てことで

注文したものの

またもや　ちょうど　hontoさんの「２千円以上買うと　５％オフクーポン」期間で

これ一冊だと　１１００円で　クーポン使えず

使わず買ったっていいんだけど

ついつい「せっかくだから」癖　顔を出し

他にも一冊

これまた　ちょうどその頃　助さん　こと　ドリアン助川さんが　ゼミで　トーベ・ヤンソンの　ムーミンシリーズを　学生たちと　読む…てな　投稿をなさってて

おおぉ　トーベ・ヤンソン！

ムーミンシリーズだけでなく『彫刻家の娘』を　興味深く　読んだっけな…てなこと　懐かしく思い出し

つい　投稿に　コメントしたれば

『少女ソフィアの夏』もいいよ…てな　お返事

まてよ　それもあったかな…いや　失念しとる

しばし足を踏み入れてない　自室の　アンタッチャブル領域　掘り返せば　あるかもしれないけど

その気力体力は　今はない

でも　無性に読みたくなったりもして

ええいままよ買っちまえ　２０００円オーバーして　５％オフにできるぢゃ！と　

ともに　注文してしまいました

んで　先程届いて　思う

この表紙　この体裁…みたことあるわ

『彫刻家の娘』と　おんなじ出版社で

相次いで買ったはずだわ

…やっちまった

いや　でも　ぱらぱらめくっても　既視感　既読感は　ない

そんなに忘れてるなら　新鮮な気持ちで読めるとも♪

もし　途中で　あぁ　やっぱ　読んでるわ　て　思っても　

それはそれでいいじゃない

んでもって　いつか遙か先に　部屋を　整理整頓して見つけたとしたら

どなたかに　譲ることにすればいい

多分　整理整頓したら　譲る本もたくさん出てくるはずだ

わはははは

そんな　あてもない　未来のことなど　浮かべて

愉快な気持ちになった

くよくよなんかするもんか（ちょっとしたけど…）