
『イニシエーション・ラブ』乾くるみ著(文春文庫)
映画化相まって 二重カバーに いろんな 煽り文句
映画は「最後の五分で」
小説は「最後から二行目で」
「すべてが覆る」とか
「全く違った物語に変貌する」とか 言うけれど
そこ 言わないと 気づかなかったりするからか?
確かに ぼぅ と 読んで
ん? と ちょっと 通りすぎたりもしたけど
あまりに 煽られてて
うんとって 警戒して
もっと なんかのしかけでもあるんかいな と 思っちゃってて
はへ? あ そういうことか てな ちょいと 脱力印象
でも 生真面目に 丁寧すぎるくらい 男子の心情など なぞってて
そんなあたりは あ~理科系男子典型的な感じ と
思ったりもしましたが…
各 章の 表題が 80~90年代の 流行歌だったりして
その時代ならでは のことを 並べると
時が経ってから
注釈が 必要となったりしてしまうのね というあたり
知っている身としては 思いを 至らせることはできるけれど
全く知らずにおる世代が読むと
また 感慨も 違ってくるのだろうな と
ちょっと そのあたり 不自由な感じが したりもして
ま いいんだけどね
わたくしとしては「必ず二回読みたくなる」には なりませんでした
まぁ あることだよね とか 思っちゃうの
薄汚れた おとな だからかも
ははは