時は 区切りなく流れるのだ
ゆきすぎるものに
降り積もるものとして
数など当てて みる
四年四ヶ月と四時間などと
時は そんなこと知っちゃいない
なにをしようというのか
なにもできなくて
せめて
無意味のなかに
意味を 見いだそうと 数など並べて
なにか わたくしにできることはありませんか?と
海へ向かってみる
寄せては砕ける波に
意味付けの 無意味さと
それを受け入れる強さを 得てみたりもして
みんなが 還れますようにと
ねがいながら
帰る
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