「なんで こだんも んまぐなさそうなん 買ってくんだ!」などと

父から お小言 食らいましたる

紫色の 馬鈴薯

味は そんなにかわりないものの

見た目が「食いもんと 思えねぇ」と

んもう 文句 大行進

目ぇつぶってくえや!と 声を荒げたくなりつつも

ちと 我慢

あぁ すんまへんすんまへん

あんまりじっと見ないで 食うて くださいねぇ

とか いってたら

あんちゃが「味が とりたててひどいとか 言うわけでもないね 普通の馬鈴薯だよね」なんて

のんきな感じでいってくれて

父も すこぅし 和らぐ

んで 茹でた 汁が もんのすごく 濃い紫だったもんで

布巾を浸してみた

クエン酸入れたら 案の定 美しい 赤紫に 変わったよ~ 石鹸つけたら 青い色に 戻ったよ~♪

なんて 報告したら

「おまえは そんなことやりたくて 買ってくんのか いろんなものを?実験に 巻き込むな」などと 苦笑いされた

まぁ むっとするだけでなく

諦めでも 呆れでも

とりあえず 笑ってくれてるから よかんべ

今晩の メニューは 真面目にやっからよぉ

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