柚木のあたりで

かくれんぼ

昨日 むろむろから
「足長蜂が青虫を捕まえて巣まで運んでいく姿をよくみた」と 聞いたから
ヤドリバエとか あれこれ 敵がいるのに…と
気が気でない
今朝見つけた みどりこさんのうち 日向にいた
お一方は どうも アラベスク模様辺りに
黒っぽいあとがあって
前に 白プチつけられた(寄生卵産み付けられたらしい)みどりこさんの ようすとはちがうものの
なにやら されてしまったのかもしれぬ…と なんとなく 哀しい
…など うなだれているところへ
大きめの蜂 登場
奥の方にいた 鳥糞幼ちゃんの とこめがけて
ひゅん と 飛び込んでいったもんで
つい
やめろやめろやめろお!!などと 振り払ってしまぃした
鳥糞ちゃん おっととと…と
それまでいた葉っぱから ちょっと 転げて
下の葉っぱに無事 着地
その蜂 二度ほどやって来て
わたくしに ぶくられ
その後しばらく来なかった
しばらくしたらまた来るのだろうね
あのこらも 生きるに必要なことに まっすぐだからなぁ
真ん中にたっていることに 全面納得できないものの
日がな一日 美術館の監視員みたいに
柚木の 横に 椅子おいて
みどりこさんたちを まぶっていたい…なんて 本気で思うや

おんなじくらいのおおきさになって
隣の枝に のろりと 這うて
一緒に
木漏れ日ぼっこしたい

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