花びらの上で

もうあえないかもしれない
あのこが いまも
くるりくるりと
輪舞曲を 踊るようにいることを 思う
遠くはなれた
あの花びらの上に
ならんで
踊っているみたいに
ふと 爪先が触れた気がした

コメントをどうぞ