自分の手を

誰もいなくて

寄る辺なくて

心許なくて

そんなとき

自分の 右手と 左手を 握り合わせる

きぅ と 力を込めた 真ん中から

熱が

頼みの 蔓が

目覚めるようで

そうだ よし!と

力の こもる ことばが わく

大丈夫だ

心も動き出す

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