容赦なく朝は来る

滞るような 思いを 抱えても

容赦なく 朝が来る

それぞれの ひとときは 始まる

容赦なさに 背中を押されて 歩きだす

暮らしてゆく

人にとっては 些細なこと

でも 大きく重く 抱えたとしても

些細なことなのだよ と

大きな空から ふっ と 吹きとばすことも いつかできそうになる そんな 考え方

すんなりできなくても

きっと いつかね

大きな大きな存在だった…そんな思いは 抱えたままでも

越えてゆくのだ

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