心乱れる日々

心乱れる 今日この頃

わかってる

つい 思い出してしまうからだ

約20歳の ぴっちっちっ お偉いさんが 

帰ってこなくなったのが

去年の 5月の 最後の 木曜日の夜あたりなのだ

朝 その後ろ姿を見たのだったか

でも 小走りで 始発の電車へと 急いで出掛けてしまったのだ

「まつとしきかばいまかへりこむ」の うたを書いた紙

まだ 飯台にある

ご近所に配った 訪ね猫の チラシ まだ 冷蔵庫のとこに 貼ってある

納めようとする 心の動きにも 慣れた

心地よく過ごせる日々も ちゃんとある

四六時中泣いてるわけでもない

でもね

あらゆることさておき

…で 結局のところ 何があってどうしたのさ?と

事実を問うていたりする

知りたいのか?

知ってどうするのか?

知ったら収まるのか?

見送ってない

看取ってない

句読点を打てぬまんま

「…」の 心持ちで

世の中すべてのこと

そんなことどうでもいいから おしえてくれよ と 思ったりする

すべてを「そんなこと」に してしまうほどに

会いたいんだよ

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