Kaccoちゃんに 会いに行く

昨日は 久しぶりの にしぴりかの美術館

大好きなところ♪へ

『芸術中毒〜群馬の孤高の表現者・砂漠アルキさんの東北初個展〜』のなかの 

癒やし系表現者Kaccoちゃんの トークイベントがあったから

Kaccoちゃんに 初めて遭遇!?したのは 十年前

東京 東中のポレポレ坐にての「こわれ者の祭典」

その時 有能補聴器オーティコンアジャイルプロライトミニ桟装着していたのだったか してなかったのだったか

細かいあれこれは よく聴こえなかったのだけど(バックミュージックとかあると 殊更に)

Kaccoちゃんのは 聴こえたのだ

なんとも「かわゆい」印象

しかし 躁鬱病パニック障害摂食障害ひきこもり…やらなんやら あれこれ こえてこられたからこそ 

誰でもが「Kaccoちゃん」と 気安く呼びたくなるような ふんわりかんを 体現しておられる

顔本(Facebook)表示名は 本名の Kazuhiko Nashimoto」だし

ご自身の「華奢な体型を活かすには女装のほうが 個性を活かせる」

「隠しておきたいことこそが人の役に立つ」と かつての 新聞インタビューでも 応えておられ

包み隠さず話し 

生きづらさを抱える人たちに ていねいにていねいに 寄り添い続けるひとでもある

その心意気が

あり方が

とても好きだ

生身でお目にかかるのは 3回目

さほど お話できてたわけでもないけれど

覚えていてくださって(道化的なことをやってるとか)

大忙しなのに そんなふうに言ってくださるとか ありがたすぎる

トークイベントは Kaccoちゃんの ひとり語りではなく

病を得つつも ありのままのより良い形で 生き合っている カップルの方々の お話を引き出しつつ Kaccoちゃんも 語るという形から始まった

細やかなところ またもや キャッチできなくて(有能補聴器オーティコンアジャイルプロライトミニさん 不調のまんま)詳細取り違えたら申し訳ないので かけないけれど

どんな病でも その人なりでいることの まっとうさを しみじみと 思う

それを おかしいだとか 障害だとか 線を引いてよろしくない箱に収めようとしているのは

去勢 漂白 型揃えしたがる システムを作りたい輩の 不自然な 仕業でしかないよな…と しみじみと思う

わたくしも「普通はさぁ…」とか 諭そうとされたり

「この子ちょっと変わってるから…」とか

中には 幼い頃の怪我のせいにして「可哀想な子だから」なんて 言われ続けていた日々のおかげで

そうそうそう!と 共感できるけれど

そういった環境に 近くないと

「なにいってんの!?」と まるで 異界を見るような目になる人も まだまだ 多いのだろうな

そのあたり つないだりやわらげたりしていけたらよいな

そして だれでもどんなかたちでもいいんだよね て

力まずに 思えて

生きづらいおもいをするひとが なるべく 心地良く生きて行けるようになったらいいな と

心底思う

イベント後

Kaccoちゃんと おはなしできて

何度も 生身の握手もできて

その 滑らかで 美しき白魚の指とでも言うのでしょうか!するりひやりと 気持ちの良い手触りを ありがたくうれしく感じつつ

ごつごつざらざらですまぬわたくしのゆび!!と 申し訳なくも思ったり

これからも あちこちで いろんな形で ひとのこころを なでなでしてくださりませね〜

…と 手を振り 辞した後

砂漠アルキさんの 作品を 観てない!と 気づく

いや まだ 期間は終わってないので またゆけばよい

ほんと よきひとときでした

ありがとうございました

きっとまた〜♪

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