一昨日
わたくしに 辛抱強くつきあってくださっている アラビア語の サラ先生に
仙台YWCAにて お国 イエメンの お話をしていただいた
わたくしの 宣伝不足やら 雨で冷え込むやらで
三~四人 集まるかどうか!?なんて びくびくしてたものの
いきいきサロンに きておられるかたなど含め 十人ほどきてくださり
なんとなく 和やかで いい感じに ひらくことができた
ふぅ
「美女」という ことばを イメージして 描いたら こうなるであろう…という お顔立ちの サラ先生
集った方々 お顔 見るなり はぁ♪と ため息をつくような 感じで 微笑まれるの
胸のうちで「でしょでしょでしょ?」て
勝手に嬉しくなる
サラ先生の出身地…北の方(首都 サヌア)
そのあたりで 着られる 民族衣装的なものも 持ってきてくださった
黒をベースとした 銀糸と 珊瑚の赤が 重々しく 美しい
アラブ連合をもとにした 国旗に表される 革命の 血と 闇と 平和と希望の 三色にも 通じるのかもしれない
集った方々「わぁ これ どこにどうやってつけるの?つけてみていい?」
「写真撮ってもらってもいい?」と はしゃいでおられて
かわゆ♪
プロジェクターにて 画像をみながら
女性の視点での 馴染みやすい お話が主だったものの
「イエメンのニュースは あまり表に出ないようになってるのです」という ことばや
政情不安のためもあって アメリカでは イエメン出身の人は 出入国ができなくなっているため ご親族と 自由に会うことができない…と 以前 うかがったことがあり
その辺りのお話に触れると
やはり くちもとが きぅ と 引き締まり
かなしげな色が浮かぶ
切ない
でも こうして 知っていただくことによって
ゆるやかにでもいいから
また なにかひとつ いいことに 結んで ゆけたらいいな
知識を 積むことよりも
人との 出逢いを つないでゆくこと
目の前の存在と 向き合い
わかちあい
生きあうこと
本当の 平和が 確かに結び 満ちてゆくこと
諦めずにいたい
扉を開いてくださって
ありがとうございます