にわとこをいただく

先日 とあるところで お喋りしていたら

「あぁ なんだか 森さんに『にわとこ』あげたくなっちゃいました…いただきものなんですけど持って帰ってくださいます?」と言っていただいた

すーん♪と 伸びやかなる 一本

「にわとこ」て いつか どこかで 何度も発音したはずなのに

それがなんだか思い出せなくて

初めて 見るようでもあり

でも 初めてではないはずで

もどかしいような 懐かしいような気持ち

けれど うれしくて

遠慮なく いただいて

助手席に乗せた

なんだか どきどきして

いつも以上に 安全運転などいたしましたる

んで よくよく 思い返したら

10何年か前に

仙台で 韓国ものの輸入のお店を開いてた方と 仲良しになって

そのご縁で とある 小学校で 韓国の昔話を 劇にするにあたって

韓国の わらべうたや 風習や 演技に役立つパントマイム的な ワークショップを頼まれて 行ったことがあり

その昔話のなかに「にわとこ」が出てきて

にわとこを 調べて

きれいだね~

あかいね~

のびのびのびてるね~

なんて 感想をいいあって

んじゃ にわとこになってみようか~♪なんて

お子たちと からだで表現したことがあったのだった

いやはや

昨年 とあるパフォーマンスで招かれた 蔵王自然の家の 駐車場から 玄関までも

あぁ これ にわとこだろなぁ て みあげてたっけな

おひさま原っぱ保育園の お散歩コース途中にも あったっけな

赤い実がないと 結び付かぬものだな

実のとき 以外も ちゃんと みてないからだな

懐かしくなったり

反省したり…

根付くかどうかわからないけど

たのしみ また 増えたり

いろんな思い

あらためて みたり 見返したりできましたる

ありがとうございます

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