白菜描きながら

描くことが 好きだったけど

前ほど 描かなくなっていて

あれこれ 色は 繰り出すのだけど

いざ輪郭を となると

何のどんな輪郭を?と

手がとまる

うまくかけないからでもなく(うまくかけないけど)

思いを 輪郭に 閉じ込めきれない

思いの形に 追いつけない

…と 描くことに関して 気持ちと指先が ちぐはぐな感じで

途方にくれる

難しく考えようとか言うつもりもないのに

何か描こうとすると

そうぢゃねぇだろ と 奥の方から 凄まれる感じ

なんだそれ?

保育仕事で

お迎え待ちの Sちゃんが

一人残ったとこで

「なんか描きたい 一緒に描こう」なんて 誘ってくれたので

途方にくれる思いに 蓋をして

取りあえず 一緒になって 描いてみた

足掻いてみた?

うねうねしてるうちに

置いといたらにょきにょき 花茎伸ばした チンゲン菜 に 向かっていった

Sちゃん「なにそれ~?」と 訊いてきたので

チンゲン菜が にょきにょき お花咲いたとこ て こたえたら

「あたしもかける~♪」ていって

「チンゲン菜マン」が 大きな粘土を どっこいしょ て 持ち上げてるところ…を 描いた

いいね

わたくしは まぁ なんだか 無難な感じで

こんな感じかな?の ぼやんとした 雑雑絵ではあったものの

描くことに関して もう少し 出口を探しているらしい ということは

うっすらわかった

難を逃れようとせず

また すこぅし 難…に 立ち向かえってことかな

なんだそれ?

…ははは

「なんだそれ?」ばかりだな

でも「これだこれ!」て 確信をもって言えること

そんなにない

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