高台寺で

高台寺 洛市 ねね の 素敵お店「まほうや」さんから

お庭の松の木が

震災の 10日前に 福島から届いたもの…との コメントを ブログに いただいて

あぁ どのお方が そうであったのか

改めて おうかがいして ご挨拶をしたいな と 思った

どんなご縁で 繋がったのか

ご縁を結ぶために 呼ばれたのか…

お庭のあちこちから

新しい 芽吹きも 見えていた

繋ぐものたちが いるということ

心強いな

ねねさまの お墓に当たる 建物の 板の間から

紅葉の芽

横の 斜面に 毛むくじゃらのいのち

そして 散りて なお 華々しい 花

すべて 手向けるもののように

ひかっていた

ここには 亡きものと

在るものが

めぐるところ

繋ぐ人がいるところ

高台寺の庭の 福島生まれの松について

ブログに お寄せいただいた まほうやさんの コメント…

「石の庭師としては 現在の 日本で 一 二と言われる 北山安夫氏が 方丈前庭に 彼の名を 冠した庭を 創るにあたり」

「植木の 専門家と 共に 福島に行き 10本ばかりの 松を 選んで」来られてそうです

福島から 松に対面するために やってこられたかたの 胸に

去来したものは どんな 思いだったのでしょう

庭を守る人たち

お一人お一人も とても ここを 誇りに思っておられるようす

のぼりおりの 石段で 目の合ったかたに ご挨拶したら

とてもとても 滋味あふれる 笑顔を 返してくださりました

また あらためて…

コメントをどうぞ