待春の

後ほど改めて…といっときながら

あとあと まわしになっておりました「つちびと 待春」の 画像

土を捏ねて 焼いて…という 作品なのだけれど

込められた 想いなのか 

土の記憶なのか…

そこから 立ち上がるものに 包まれる

固いのだけれど どんな 想いの形にも 寄り添ってくれる 柔らかさ

そのものが 在る 周りの空気さえも 彩り 手触り 温度を 届けてくれる

「つちびと」という 命なのだ

生でお会いするのも 三回目

いちいち 取り乱れて 泣くこたぁないであろ…と たかをくくって

胸の奥の やっこいところを なでなでしてもらっちゃったようなかんじなのか

気づくと 鼻まで 垂らしておりました

ばっちくて すんまへん

そんなこんなを やはり 人に 届けたく思う

触れてほしいと思う

つちびと 北へ プロジェクト

一番よい形と 時間を 先へと 繋ぎます

なみいる 魅力的な 中から

「どうして それを選んだのですか?」と 訊かれ

迷いに迷う 靄の中の 想いを 手探る

あまりに 肌身に 痛感するものだと

そこへの 投影が 

前哀悼のようで

失うことへの 備えのような 想いは

去りたくない 失いたくないと 思う気持ちを 傷つけることにも 繋がりそうで

かつてあった

もしや とどめておけるかもしれない

もどれるかもしれないことへの

希望を繋ぐ想いの方を 選んだのかもしれない…

そんなわかったような わからないようなことを 言いつつ

「それをえらんでくれたことが 嬉しいのです」と

柔らかな笑顔に 撫でられる

その方の想いを通して

自分の想いを 受けとる

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