お墓で無心

もやっとした心持ち

やることちゃんとやってないってな気分なのもわかってる

んだらば ぼやぼやしてねぇで やれや てことですが

気持ちの切り替えに お墓参りに行ってみた

彼岸の入りにも 家族誰一人として 行けず

みんな 胸のうちにも 引っ掛かっていたようだし

今回は みんなの代表ということにして…

ま ちょこっといって 拭き掃除 草むしりしたら

線香あげて お供えて 平らげて 帰ってくるだけですが

ついつい 草 根こそぐのに 夢中無心

草花好きとかいってて

草むしりに燃えるのって なんだかいつも 申し訳ないなぁと 思ってるのですわ

「草や樹の声が 聴こえているのでしょ?」なんてなことを 言われたりしましたが

悲鳴みたいなものきいたことがあるのは

こういうことしてるから わたくしに対する抗議の悲鳴かしら 等とも思うし…

なんつっていかんいかん

そうされてもなお ぐんぐん伸びてくる生命力の塊たちですんで

そういう感傷は おおかた 思い込み想像の産物てことにしといて

もくもくと また むしりましたる

もくもく過ぎて 一時間半

墓周り すっきりさせて 帰宅したらば

「代わりにいってくれてありがどなぃん おかさんの分も よっく 拝んでけだがぃん?」なんて

ベッドの母から 泣かれた

こんただごどで泣ぐなぁ!

しかも 草むしりに無心になりすぎて

拝むの ちょっこらだけだっただぁ

…反省

なんとも しまりのない 墓参りの一段

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