知らなさすぎるので

あまりにも いろんなこと 知らなさすぎる自分す

でも だからこそ 今から できる範囲で 知りたいと思う

これからの日々 

なるべくみんなで心安く なかよく にこにこ過ごしていきたいじゃないかよ

木村理恵さんの 顔本(Facebook投稿から)

↓↓↓↓↓

~「『絵が語る八重山の戦争』再版プロジェクト」参加のお願い~

2/6~9に石垣島の「いのちと暮らしを守るオバ―たちの会」へ、全国から集まった軍事基地反対の寄せ書き(布メッセージ)を届けに行った私たち6人は、石垣島のみなさんの身についた自然な親切と、住民無視で押し付けられた自衛隊軍事基地の激しすぎるギャップを見てきました。

3/3,4に、「軍事基地化をめぐる石垣島の現在~布メッセージがつなぐ平和への願い~@大阪・京都」と題し、石垣の状況報告会を主催しました。
このとき、日本最南端の出版社、石垣島の南山舎発行の『絵が語る八重山の戦争 / 潮平正道 絵・文』を会場販売したかったのですが、なんと、絶版。さらに著者の潮平さんは「去年89歳で亡くなられ、本当に残念です」、と南山舎の会長。。

沖縄の歴史書を多く知るわけではない私が言うのも口幅ったいですが、写真記録もほぼ残されなかった八重山に起きた戦争が描かれたこの画文集は、貴重です。日本軍に利用され、犠牲になった石垣島民だから書けた戦争を伝える一級資料のこの本は、私たちの永久財産と思います。失うのは残念です。

鳥たちがさえずる石垣島の緑の山肌を残酷にえぐって、軍事基地の突貫工事が進む現場に立ったとき、茫然となり言葉が出ませんでした。
この5日には軍事車両が次々と島に上陸。集まった人々の悲鳴や怒号のなかを、さも当然のように物々しく。。
山里節子さんたち「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」が8年間、毎週日曜に続けてきた「島に基地はいらない」スタンディングや、若者たち30人が集めた住民投票を求める署名活動など、すべての民主的なプロセスを無視して。

潮平さんや無数の人たちが「再び愚かな戦争をしないために」と、ひたすら願い、動き続けてきた膨大な、貴重な、戦争回避につぎ込んできた人間総力のエネルギーを、アメリカに文句の一つも言えない岸田政権が、あっけなく崩していいわけがない。

「布メッセージをオバーたちに届けてきました」、では終われない。「沖縄の人に申し訳ない」、では終われない。今日の石垣島は明日の本土です。導かれるように私たちは潮平さんの本を「『絵が語る八重山の戦争』再版プロジェクトチーム」を立ち上げました。

嬉しいことに早速や、3/3・4の石垣島報告会に参加し、先行予約をくださったみなさんお一人お一人が、それぞれ自主的に宣伝しはじめてくださっています。
出版元の南山舎の協力で、先週、重版が決まりました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°。

4月30日までに300冊の予約を目指します。
4月末までに300部予約確定後、6月には再版され、ご予約いただいた方には特典付きで南山舎から発送されます。

ぜひ、このプロジェクトにご参加ください。
★予約者限定特典!
・『絵が語る八重山の戦争』(全162頁)1冊2,530円(税込)を、2,500円(税・送料込)で南山舎より発送します。
・南山舎の八重山諸島の生活・文化・歴史満載の情報誌、「月刊 情報やいま」(定価500円)最新号も1冊プレゼント!
※2023年6月から順次発送予定。

★お申し込み先
・お名前・住所・電話番号・希望冊数をメールしてください。
折り返し、振込口座を返信します。
申込先e-mail (2023年4月30日締切)
↓ ↓ ↓
623yaeyama@gmail.com
電話 080-9331-7584 (18~20時)
(できるだけメールでお申し込みください) 木村

南山舎の上江洲儀正会長より、「『絵が語る八重山の戦争』再版プロジェクトに寄せて」
↓ ↓ ↓
本書の特色をひと言でいうと、写真記録のほとんどない八重山の戦争を、戦争体験者の潮平さんご自身が絵に描き、娘と孫が聞き書きをして戦争の悲惨さと平和の尊さを訴えた貴重な記録、と言えるでしょうか。戦争体験を継承するひとつの試みにもなっていると思います。
山里節子さん(※石垣島の「いのちと暮らしを守るオバ―たちの会」世話役)によると「戦争は用意されている」ということですが、ロシアのウクライナ侵攻以降、まさにそれが表面化してきました。そしてその舞台に日本も立とうとしています。国民は、その階段の踊り場で、守るか、攻めるか、の議論に熱中しているように見えます。ついこのあいだまで私たちが大事にしていた「戦争体験」はどこかに吹っ飛んでしまったようです。
日本の最南端、私たちの八重山(八重山諸島)も同じです。与那国島と石垣島に自衛隊の駐屯地ができ、中国の脅威、尖閣危機、台湾有事に備えるらしいのです。石垣市議会は右も左も住民保護計画に一生懸命です。みんな同じ舞台に乗って、方法論とか技術論とかに熱心です。
こうして見てくると、変な言い方ですが、潮平さんの『絵が語る八重山の戦争』が輝いて見えます。残酷で、悲惨で、理不尽な「戦争体験」を描いた本ですが、「体験」を通り抜けたその向こうに平和の光を見ることが可能だと思うのです。「戦争体験」の議論と展開が今こそ必要だと思います。
 みなさんのご支援に感謝申し上げます。ミーファイユー(ありがとうございます)。

山里節子さんからのメッセージ→ (再版運動は)こちら(石垣)でやらねば、と思っていたことを。。本当にありがたいことです。是非このプロジェクトを成功させましょう!私もメンバーに入れてください。潮平正道さんは草葉の陰できっと誰よりも喜んでおられます。この絵本が未来永劫の平和を求めて止まない多くの人々の大事な指標となるよう、お祈りいたします。

コメントをどうぞ