枯明色の日

朝 雨模様

でも 薄雲の向こうにある 日の光が

うっすらと 満ちているようでもあり

なんとも 居心地いい 

障子を閉めて まだ布団の中にくるまれてるみたい…なんて思うは

車運転中に限って 危険思想だなこりゃなど

振り払ったりもしつつ

ふと まだ 輝く光が 射していないのに

なんとなく 明るんでいる 溜まりのようなところがあり

あぁ そういえば 今時分 よく思うことではあるな と 改めて思う

イネ科の 枯れ草っぷりって

なんやら 明る気な 黄がかかった色なのだよね

日本古来の 色の 呼び名に ありそうだけど

とりあえず 自分としては「枯明色」と 呼んでみようか

花が あまりない時期

はなやぐきもち

うれしいな

雨が好きなもんで 

「あいにくの雨で…」なんてことばをきくと

あいにくあいにくくなくて…など

こんぐらがった 物言いをしてしまう わたくしです

晴れた日だけ「お天気」なんて言うの

どうなんすかね?

ま あんまりいうと めんどくせぇ てなことになるので

黙る

んが しかし

雨降ってるというのに

ためまくった洗濯を してしまった日は

晴れると うれしい

本日保育園仕事のとき

雨が上がって 取り急ぎ お散歩いこか!て なったとき

「お天気になってよかったね~」と にこにこする お子達に

ほんと お天気になってよかったよかった~♪と

一点の曇りもなく 

サービストークでもない

心底実感して 応えましたるわたくし

乾くわ あれもこれも♪なんてね

しか~し

帰宅 21時過ぎ…

夜露って 軒下にも いらっしゃるのでした

ああぁ

まぁ そのまんま 金曜まで 干しちゃえ(明日も 早く帰宅できぬ…とほほ)

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