7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ2023」その15

今回のテーマも 長々続くよね

7days…てのが もはや 形骸化

コロナ禍…とか 騒がれ始めた頃

お家時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 昔話だけど

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…時に それ以上

わたくし一人で 遊んでおる

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ

その15

『零落』浅野いにお(小学館)

これも これの前の投稿と同じく 先日の ドキュメンタリー映画『百姓の百の声』きっかけ…といえる

久しぶりの 映画館で

うれしくなって 映画のチラシ あれこれもらった中にあった『零落』

原作者 浅野いにおさんの 作品は 読んだことがない

映画の監督が 竹中直人さんだ ということ

そして 吉本ばななさんの 推薦文みたいなのに 惹かれた

…とはいえ 映画は まだ観てない

原作を手にとってみたのでした

明るくない

斜め下 暗がりを見ている気分

でも そうだよね 実際 と思う

嬉々として♪ではなく 作品を生み出し続けねばならぬ状態というのは

本来これって好きでやってることでしたっけ?とか

思いの 核とか

焦点を合わせていたはずの真ん中が なんだかわからなくなってくるような

焦りとか

何かしら生まれてしまったりもして(それほど追い詰められた状態で創作をせねば!という環境でもないくせにてめぇが何知ったふうな口をきく!?と 己ツッコミ中)

予定調和的な はっぴ〜な 終わらせ方もしていなくて

でも それが まさに そのひとのままだし

そういう存在に 知らず救われる人もいるわけで

うん 無様でも とにかく もがいていこう と 思う

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