昨日
父の 腹違いの妹 塩釜の「かずこばちゃん」の 訃報を 受け取った
大分前 倒れ 病を得たのちも
どうにか持ちこたえ
不自由な思いありつつも
震災も どうにか乗り越えた
父 母 兄…の 倒れたときも なにかと心配の 心寄せてくださって
共にがんばりましょね というような 思い 伝えてくださってた
6人きょうだい 女性3人とも 先にいってしまった
幼いうちに 実の母を 亡くして
親代わりに面倒見てくれた「せつこばちゃん」
30数年前に 難病発症していってしまった「ゆきこばちゃん」
なんとも 切ないな
父はどう受け止めるであろか
がっくりしてしまうだろうか
黙っているわけにはいくまい と
伝えてみた
目を丸くして 聞いていた
わかったのだろうけれど
そのあとした話に紛れたか
あれこれ用足ししたあとに
もう一度 部屋へいくと
「おかえり」なんて 声を出して わたくしの顔を見た
さっきの話はもう どこかへ 流れていってしまったかもしれない
かなしみをとどめつづけなければならないということはないよね
これはこれで 幸せなことかもしれない
かなしいきもちは 引き受けとくよ
そして いまここにいられること
支えていただいたありがたさを
おしいただきながら
いくよ