『ひばりに』

顔本(Facebook)つながり

みよさんの ご紹介なさる本は

たいてい

うおぉ!と ツボにはまってしまう

ゆかいなの

心引き締められるもの

今月はもう ご本 買わない!と 決心しようとした矢先に

『ひばりに』内田麟太郎/詩 うえだまこと/絵(アリス館)

「大震災にあった子どもをはげます詩。そんな思い上がった詩は書けませんでした。」と

あとがき

初出は 『児童文学』2012年7-8月号 というから

東日本大震災絡みの 特集かなんかだったのだろうか?

震災後に とある詩を書く人が イベントで 朗読をして「震災詩」という言い方をした

もんのすごく 反感を 沸き上がらせたことがあった

すぐジャンルだてすんなや ばかやろう!とか…

震災くくりにしなくても

この ご本の ことばは

「きみにかけることばがない」ことを わかりながらも

ではいまなにをしようか と

おもいを

ことばをさぐって

たぐって

かかれたのでしょう

だから だれにでも あたたかく

しみじみと むねのおくましみこんでゆく

とどいた

「いま、ひとりでいるあなたへ」も

とどけ!と 思う

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