小鯛であれこれ

先日

かわゆい 小鯛(血鯛)を 買った

あっさりと 煮ちゃったりすれば よいかな と 思ったものの

うつくしい 捌きのための 場数踏み キャンペーン

おろしてみました

ああああぁ!ごめんなさいいいぃ!!てな感じ

またしても

なんつうか

鱧のしゃぶしゃぶとかでやる 隠し包丁つうの?

やったわけじゃないのに

身のとこ めらめらめらめろ と はなれてゆきそうなかんじで

もうこりゃ 唐揚げみたいにしちゃえば 美しく 花開くみたいになるかな♪なんて

…そうは問屋が卸さない

小売店とて 売ってくれんですわな

でも あれこれ 楽しいかたちに 揚がりましたよ

それだけだと「なんぢゃこりゃ!?」必至だろな と

甘酢あんかけ的にしてみた

酢豚ならぬ「酢鯛」

母も あんちゃも 微妙な 顔してたけど

「悪くはない」とな

よくもないってことだけど

この手は使えるな…と こっそり ほくそ笑む わたくし

揚げ物にしちゃうと 大抵の 生臭さや アクが 紛れるもんね

ごっつり 身のこそげられずにのこったものは

煮て いただきましたる

耳石が 一組半しか見つけられず

頭落とすとき 抜かったな…と 反省

鯛の 耳石は 以前こさえた オブジェで 大量に 使っちゃった と 思いきや

まだまだ 結構ありました(真鯛のが多い)

年賀状書き終えたら

また あれこれ 耳石で なんにゃらか こさえたいなぁ とか

やらなくちゃならんときに やたらと 膨らむ「あれやりたいこれやりたい 集中力散漫病」

少し 落ち着けよ わたくしよ

…てことで

時間がない訳じゃないのに 年賀状 まだまだまだまだ 書き終えてないのは

さておきにせず 暮らしをも 楽しんでおるから てことに しとこ

怠けぐせとか バレてるけど

もう今となっては 焦っても なんもかわらぬ

母から「暑中見舞にしたらわ?」などと言われ

三月末日くらいまでには 出せると思う なんて応える

どんどん 間延びしてゆく

季節感なくて ごめんなさい

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