毒を消す

昨日 いつものように 一日は 二十四時間あったはずなのに

あれれ?何でもうこんな時間?と驚くような瞬間あり

それまでにいったい何をやっていたんだろう?

午前中は 早いうちに 洗濯はじめたのになぁ

ゆるりとした時間に 手抜きまくりの お昼御飯 終えたのち

ほぼ 年賀状に 着手できぬうち

夕方になってて

慌てて 一月分の 御襁褓券で 御襁褓やら 買いに出掛けて

…え~と

まぁ「やったぞ!」な気持ちになるものをやれると

「暮らす」と 言える気がして

漫然と なんだかわからんうちに 時が過ぎ行くと

「暮れる」と思うのかな

しかし なにかじたばたやったとて

日は暮れるのだ

それに 抗うつもりではなくて

むしろ ひとつの 安心として

暮れてくれたことを 思う

…でも もすこし「やったぜ」な 手応えは ほしいな

消毒液…と 書こうとして

先に「 毒」 と 書いてしまい

おんなじことさ と「毒を消す」と 書いてみたらば

それを見た 訪問看護師さんが「毒…けすんですか…確かにね」と 言って くす と 笑った

ちみっと やっちまった感

途方に暮れる程ではないが…

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