7daysbookcoverchallengeSpinoff「あいうえお順」その42

自分ちなのに 宝さがし気分

7daysbookcoverchallenge の 流れから 勝手に 始めた

7daysbookcoverchallengeSpinoff

テーマ「あいうえお順」は 続く

四十二回目「び」

『びんぼう自慢』古今亭志ん生/小島貞二 編者(立風書房)

リアルタイムでは 聴けていない

かつて テープや ビデオで 観たのだったな

しわぶきたくなるような 声

独特の 延び縮むリズム

それが 浮き上がるような 文字選び

盗人…ではなく「盗ッ人」

何もありゃあしません→何もありゃァしません

家→家ィ

酒→酒ェ

あぁ そうだね そんな感じだったね

毎週木曜 鈍行乗り継いで お江戸に パントマイム稽古に 通ってた頃

池袋演芸場にも 通ってた

落語に 詳しくはないけど

好きで まみれていたかった

そんな 22年前に 買った本

今めくっても

憧れに 似た 気持ち わきあがる

古今亭志ん生に?

落語に?

何事をも 超えてしまえた 揺るぎない存在に?

口調を真似したいとか そのように生きたいとかではなくて

おめェさんも そのまんまで やりゃァいいってことよ とか

勝手に 勇気づけられるような思いにもなる

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