憑依する

どんと祭

本来なら 

0時の時報と共に

正月の飾りを外したものを 捧げ持つ 家長を先頭に 

「や~ほいほいほい~」と 掛け声かけて 

家の周りを回るものの

いまやそれ無理…てな 状態なもんで

今回は わたくし ひとり「や~ほいほいほい~」でした

母「しょすいがら 叫ばねくてもいいがらわ(恥ずかしいから さけばなくてもいいでしょうよ)」などと わたくしにいったものの

毎年 どんと祭の日は

亡き もりむづぉ~さん(森睦郎…じいちゃん)が 憑依する わたくし

やりましたとも

んで まだ 8時半くらいなのに

もう 火は 細々になってた おでんずさん(天神社)

本来…とか言ってると 浮くのは こんなあたりのことも ね

さびしいけど しょうがない

消防団のかたがたも 大変だもんね

焚きあげの 炎のなかに 飾りを くべて

お参る

焚き火 囲む方々と ご挨拶して

こらんねぇ 家族らの分も 当だってぐんだぃん なんて 

おだった言い方などして 辞す

時間が早まったり

やり方は変わったとしても

なにをか 節目をつけて

いままでの感謝と これからへの希望の祈りなど 胸に

ぽん と あたらしきへ 踏み出す感じ

きっと 変わらない

帰宅後

早い時間の 暁粥も 食べて

「正月も無事 済んだなぃん」て 話になったものの

年賀書き ちみちみ遅々遅々の わたくし

まだまだ 節目も ぼやけとる

しまりないけど

ま 締めるとこ締めていこう…心許ないが…

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