
旅のお伴
サバさん
なんで この イタリアの詩人の本を たまらなく よみたいと思ったかの記憶がない…と
前も 何かの折りに 言ってましたが
どうもサバさん 本人ではなくて
この 翻訳者 須賀敦子さんのものが 読みたい…というのが きっかけだったかな?
もしくは 毎日 花花の 美しい写真と共に ひとつふたつ 詩を 紹介してくれる
パントマイムの 伝三さんの おかげかな?
あやふやで 面目ない
しみじみと 旅路の 道々 出会ってゆこう
ちょ と 眠かけしながら

知らぬことばでは ないのだけれど
思いもかけぬ 改行で
そのままの 意味で 受けとるのを 躊躇うような 段差や 陰影が生まれる
わかりやすい おもての うらがわに
わたくしのしらない
しかしその人はよくよく知っている 逸話が あるのかもしれない と
勘繰る
それを 読み取れるかもしれない と
もすこし 近づく
気づくとまた ひらりと 交わされて
見失う
わからぬものだ と はなれようとすると
ふと 残されている ことばに 気づく
受け取った 手のひら
気のひら?から
じわり と 根を伸ばすように
何気ない それが はなれなくなる
比喩の 蔓草を伸ばして咲かせた花が結んだ 種のようなものだからなのか
かつての できごとと 思いを 吸い上げて
ふと 芽吹く思いになる
わからないままに 惹かれてゆく
そんな詩がある
恋みたいだな