一緒に食べられる日を待ち望む

昨日の父

行くなり 自分から 手をあげて 挨拶してくれた

おぉ いい感じ♪

胃瘻 部分復活後

調子 よいようだ

朝 母とあんちゃが 寝坊した話をしたら

「調子悪いのか?」なんて 訊いてきたりもして

だいぶ 回転しているようだな

うれしいな

むしろ わたくしが 具合悪かったけど 治ったんだ その お祝いだ なんて かこつけて あんちゃが お祝いの御馳走つくってほしいなんていってきたもんで 御馳走と言えば なに 浮かぶ?て 訊いたら ははもあんちゃも「しろごはん みそしる かまぼこ ひきないり えびふらい ささみかつ あんにんどうふ」とか なんだか いつものメニューなんだよね なんてなこと

どこまでわかるかわからないものの

だらだらと 喋った

「そんなもん御馳走ではねぇべ」的な 呆れ笑いみたいなの 浮かべる父

伝わってるかな

エビフライは まぁ 特別な感じだとしても いい海老がでないから ちょっとねぇ…父ならば さしみやら 豚の角煮とかだろね~ なに食べたい?と 訊いたら

「さ し み」と 空気音だけど 応えてくれた

んだね いい魚 手にいれて また 一緒に食うべね

父入院してから あんまり 魚や たけださんにも 行けなくなって 心配されちゃってたよ

そんなことも言いつつ

んでまたね と 立ち上がったら

また 自分から 手のひらを こちらに差し出した

ハイタッチ的に ぺちぺちぺちっ♪と 叩く

うん いい音だ

難去りの音だ

気長に焦らず

一緒に食べられる日を 待ち望もう

よくなれよくなれよくなれ~♪

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