やれたことを 拾おう

母の 東北アララギ会会誌「群山」歌稿 助太刀

合間に 依頼された 絵を描こうかと 思ったものの

毛のものたちが 母に すっかけるのを 阻止したり

何回も何回も何回も 書いてしまってる 病だれの 歌を 指摘するのとで

絵を描く余裕はなく

まぁ なんというか 絵に向かう前の 気持ちのとこで

まだ すこぅし くすぶったり 

ノッてないてのもあって

絵のことは 一旦 手放した

昼ごはんのあとに…とか思ったけど

不意に まだ手つかずの 渋柿が どんどん あんぽんたんに向かって 歩みをすすめているので

柿と向かい合うことにした

しかし それ

もんのすごく 下準備なしに 始めて

どたばたどさくさ

手慣れた作業でもないくせに

その場の思いつきで やらかすから

んもぅ「冬の風物詩 軒下の 鮮やかに美しい干し柿の風景」とかいうのから 程遠いことになった

ぶら下げたいと思ってた 応接できない 応接間の前は

紐を張るための準備が もっと必要なもんで

とりあえず 洗濯物干し場に いくつか ぶら下げてみたのが

なんとも見事に 無様で

乱調モビールもいいとこ

あんちゃが 洗濯物干す時 迷惑 とか 思うだろうな

明後日辺り 移動しよう

あ…明後日こそ 絵を描こう(渡す予定の前日ぢゃが)

あぁ 買い物も行かなくちゃいかんのだったな

できないことへの悔やみでなく

できたことを拾おう

そうそう 渋柿表面 ざっと熱湯消毒のための 湯が

素敵な感じの色だったので

おから濾しに 用いてる 布を 浸してみたら(綿は 蛋白質が付着してるほうが 染まりやすいとか…)

素敵な感じになったよ

定着するかどうかわからんけど

目に楽しかったもんでね

ふふふ

ご機嫌だぃ

大丈夫

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