きよしさまと

お子たち向けの 公演

うっかり 14:30からだと思い込み

本番三十分前 現場到着だってのに 

なぜ こんなに余裕かまして カレーランチのことなど 言っておるのだ ベテランさんたちは…などと

出演者でもないくせに ひっそり 呆れるというか焦るというか 

どきどきしておりました わたくしですが

もう お客様いらっしゃるのでは?と 言って 初めて

己の 時間間違いに 気づく

上野さんも「俺も ちゃんと把握してないけど いくらなんでもそれはないでしょう」と 笑われました

演奏の 形態によっては 多大なる 準備と緊張も 必要とされる 上野さん

きよしさまと「一緒の現場だからね ふふふ」と やさしく 笑ってらっしゃいました

お子達向け 公演

改めて お客として ゆったりと 観て

そういえば こういう立場で 観なくなっていたなぁ と思う

やってる側としての 視線になりがちだったかもね

日々 出逢い直してゆくことで

知った気になって 蓋をしてしまっていたもの

開けて 空けて

また 注ぎ込んでゆこう と 思ったりもする

研ぎ澄まされた 能舞台やら

高みで 演ずることもある きよしさんの

人々に囲まれて やり取りしながら おしゃべりしながら

それでも 遥かな 高みへとてを伸ばすような 作品

やはり 心の褌の紐 

きうぅっと 締め直したりもいたしました

よきひととき ありがとうござりますた

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