鬼の助太刀

午前中

母の 東北アララギ会 会誌『群山』歌稿 助太刀するんだったよ!と

ちみっと 寝坊させてしまった 母 叩き起こし

朝御飯の後

助太刀 開始

いやはや またもや 母ったら うぢうぢめそめそ

似たような 病だれうた…

今の素直な気持ちなのかもしれないけど

も少しなんとかならんのか?

気持ちの風通しよくせんとな…と

よそさまの うたを紹介してみたり

庭の 金木犀など 一枝切って

瓶に 挿してみたり…

心静かにゆるりと助太刀のはずが

やはり やっちまう 鬼の助太刀

正しげなこと言って かなしませたくないのに

あとからあとから ちくちくした ごもっともさま 繰り出す 自分が嫌になる

「あんだには わがんないべげんとも…」と きたもんだ

あんだにはわがんねぇべ なんつって 閉じてどうすんだ!?どうせわがんねえべげんとも わかろうとするわかってもらおうとすることで想像力発揮することで 思いやったり 一緒にやっていけるだっつうの!母にはどんな思いで私が鬼みたいなこと言ってっかとか 言ったあとにこだん正しげなこと言えるたまでもねぇくせにっつって自己嫌悪に落ち込む私のきもちなんかどうせわかんないべ!とは思うけどそんなこと言って おしまいにするつもりねぇがんな!諦めねぇぞこんにゃろめ!

…なんつってな

また グダグダ並べてしまった

しかし 母も しまいには「はいっ わがりすた」と

「おだって」敬礼などする

はぁぁ…

たいした運動量もないってのに

疲れました感

洗濯物片付ける とか

明日の ズーム会議の アジェンダ 書きうつすとか

やろうと思ってたこと

後回ししちゃお

一日は まだある

一枝切るついでに 笊に 摘んだ 花を 横においといて

ちょいと 本など読んで ゆるりとする 昼下がり

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